資格学校と独学。あなたに合うのはこっちだ!

こんにちは、ろこです。

資格取得を目指すとき、まず悩むのが独学で勉強するか資格学校を利用するかですよね。

今回は、独学と資格学校どちらを選ぶべきかについてお話したいと思います。

ですが、最初に私のおすすめをお話ししたいと思います。

目次

わたしのおすすめは『資格×独学』の『ハイブリッド型スタイル』

この後にそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しますが、要は両方のメリットを活かせる自分に合った良いとこ取りをするのが最良の方法だと思います。

実際にわたしがやっていたのは次のようなやり方です。

『資格学校の「通信講座」を利用』×『自分のペースで勉強を進める』といったハイブリッド型です。

わたしは意思も弱く、ある程度道筋をつけてもらった方が進みやすい性格なので、資格学校を利用しました。

ただ、仕事をしながらになりますし、土日に仕事が入る可能性もある職種であったため、スケジュールに融通を持たせたかった為、授業は自分の好きな時に受ける事が出来る「通信講座」にしました。

そして勉強の進め方も資格学校が決めたスケジュールを参考にしながら、結局は自分なりのペースで進めました。

テキスト、問題集、スケジュール感、押さえるべきポイント、傾向や対策など最新情報を資格学校から得た情報ややり方をベースにしつつ、自分なりのペース、やり方で勉強を進めた感じです。

資格学校か独学どちらをベースにするかを決めつつ、次の段階では形にとらわれずそれぞれの良いとこ取りも考えてみてください。

それでは資格学校と独学、それぞれのメリットとデメリットからお伝えします。

独学のメリットは逆に言えば資格学校を利用することのデメリットと言えます。

同様に独学のデメリットは資格学校を利用するメリットと言えるでしょう。

独学のメリット・デメリット(=資格学校のデメリット・メリット)

独学のメリット(=資格学校のデメリット)

費用を少なく抑えられる

おそらく独学の最大のメリットでしょう。資格学校の費用は決して安いとは言えないです。

逆に資格取得のために自己投資として費用を出せるという人は、資格学校の利用を軸に考えることをお勧めします

自分のペースで進められる

仕事をしながら資格取得を目指す場合など、どうしても時間に制約がありますので、資格学校のカリキュラム、スケジュール通りに動けない可能性があります。独学では、自分のスタイルに合ったペースで勉強をすることが出来ます

ただし、資格学校を利用しても教材などを利用するのみで、スケジュールは自分で考える。ということも出来ますので、資格学校を利用したからといって、完全に自分のペースを失うわけではありません

自分にあったやり方を選択できる

資格学校の場合、テキストや講師の人が自分に合わない可能性もあります。独学の場合は選んだテキストや問題集が仮に失敗したとしても、買いなおすのにそこまで痛手はありません。

勉強する科目、範囲を自分で決められる

資格学校の場合、教材内容が決まっていますので、自分が理解している範囲もすべて含まれた内容となっています。独学の場合は苦手な範囲にしぼって勉強していくなど自分で決めることが出来ます。

主体的に取り組むことが出来る

資格学校の場合、受け身的なスタンスになってしまう可能性がありますが、独学の場合は自分で考え、自分で勉強を進めていくため常に主体的に進めることが出来ます

主体的に取り組むことは、勉強をしていく上でとても大切な要素といえます。

資格学校を利用することに比べ、合格した時の達成感が大きい

もちろん資格学校を利用して合格した時も達成感は半端ないですが、独学で合格した時はこの上ない達成感と自分への自信を手に入れるでしょう。

独学のデメリット(=資格学校のメリット)

自分だけの世界になってしまう可能性がある

独学の場合どうしても自分の信じた範囲で進めてしまいます。知らない情報は知らないままになってしまう可能性が高いです。

一方資格学校を利用していると、必要な情報は網羅されているため自分だけ知らなかったということはなくなるでしょう。

分からないところを自分で解決しなければいけない

資格学校を利用する場合、わからない所を質問することが出来ます。そして理解するまでフォローしてくれます。

独学では自分で解決しなければいけません。インターネットで調べても調べても、なかなか理解できなかったりと大変なことがあります。

情報収集が大変

独学の場合、すべての情報をすべて自分で収集しなくてはいけません。

試験に合格するためには、傾向と対策はとても大切です。

資格学校を利用すると必要な情報はすべて提供してくれるため、その部分に労力を使う必要がないといえるでしょう。

カリキュラムやスケジュールを自分で考えなければいけない

試験当日までに何をどのように、どのようなスケジュールで勉強を進めていくか。はとても大切な要素です。

資格学校を利用した場合は、ベースとなるカリキュラムとスケジュールを考えてくれますが、独学の場合は自分でしっかりと計画を立てる必要があります。

映像や音声が少ない

資格学校では講師が授業をしてくれるため、身振り手振りといった動きに加え、話を聞くことで、理解力が深まります

五感をフルに活かして勉強することで、理解力を深めることが出来ますが、独学の場合は基本的に文字を読むことがメインになることが多く、工夫が必要になってきます。

実技試験や、記述式、製図などの科目がある場合、添削を受けることが出来ない

資格の種類にもよりますが、建築士や私が取得した土地家屋調査士などは、記述式や製図の科目が試験内容に含まれています。

こういった科目は模範解答を見るだけでは理解しにくいことも多いため、資格学校のように自分の回答への添削を受けることが出来ると非常に効果的です。

独学の場合は、対応力に欠けてしまう可能性があります。

そういったそれぞれのメリット・デメリットを考慮した上で、資格学校に向いているひと、独学に向いているひとについて羅列してみたいと思います。

資格学校に申し込む方が良い人の例

  1. わたしのように自分に甘く意思が弱い人
  2. わたしのように道筋をつくってくれた方が何事も進めやすい人
  3. 新しいゲームをする時、攻略本のおすすめルートの通りに進める人
  4. わたしのように読むより聞く方が楽な人
  5. 結婚をしていて奥さんや旦那さん、子供がいる人
  6. この際、多少値が張っても自己投資しても良いと思っている人
  7. 結局どっちがいいのかわからないから誰か決めてくれ!って思っている人

独学が向いている人の例

  1. 自分に厳しくできる人
  2. オリジナルが好きな人
  3. 過去に他の資格を独学で取得したことがある人
  4. 市販のテキストや問題集のやりこみだけで受かることが出来そうな資格取得を目指している人
  5. 自信はないが、絶対に費用をかけたくない。あるいはかけられない人
  6. 情報処理能力に自信がある人
  7. 諦めない人

さいごに

いかがでしたでしょうか?少しはどちらで勉強を進めたら良いかの判断材料になりましたでしょうか。

冒頭に書いた通り、私のおすすめは資格学校×独学のハイブリット型です。

自分なりに良いとこ取りして、自分のスタイルを見つけてみてください。

それでは今回はここまで。

では~

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