小学生の娘がオルソケラトロジーを始めて3週間|「寝ている間の魔法」のリアルな記録

今の時代、小学生でもスマホやタブレット、パソコンを使用する機会が格段に増えました。
お子さんがいるご家庭では、こどもの視力について
「いつか悪くなっちゃいそうだな」なんて、
不安に思われている方も多いかと思います。

今回、小学校3年生の娘がオルソケラトロジーを試すことになりました。
まだ始めて3週間ほどで、結論を出すには早い段階ですが、
今だからこそ書ける、途中経過の記録としてまとめておこうと思います。

同じように迷っている方の、
判断材料のひとつになればうれしいです。

目次

オルソケラトロジーとは?

オルソケラトロジーとは、
特殊なコンタクトレンズ(※ナイトレンズとも呼ばれる)を
夜寝ている間だけ装着し、
目の角膜の形をゆるやかに変えることで、
日中は裸眼で過ごせるようにする視力矯正方法です。

一般的なコンタクトレンズのように日中装着するタイプではなく、
「寝ている間だけ使う」という仕組みなので、
特に小さいお子さんや「昼間はメガネをかけたくない」場合の
選択肢として注目されることが多い方法です。

注意点としては、

  • 視力を元に戻す治療ではない
  • すべての人に向くわけではない

という点があり、眼科での適応検査が必要になります。

オルソケラトロジーを始めることになったきっかけ

きっかけは「めばちこ」での受診

きっかけは、娘のめばちこでした。
受診の際に視力検査をしてもらったところ、
思っていた以上に視力が下がっている・・・

普段の生活では
「黒板が見えない」と言うこともなかったので、
正直、そこまで下がっているとは思っておらず驚きました。

メガネ・コンタクト・オルソで迷った話

年齢的にコンタクトレンズを常用するのはまだ不安があるので、
とりあえず慌ててメガネを作りにいきました。
それはそれで娘は気に入ったようでしたが。

ただこれからずっとメガネ生活か・・・。
メガネを作ったとしても、これからまた視力が下がっていくんだろうな・・・。
なんて思っていた時、
数年前に一度調べた「オルソケラトロジー」が再び選択肢に上がりました。

親として不安だったこと、正直な気持ち

「お姉ちゃんは断念」という過去の経験

実は数年前、お姉ちゃんの時にも挑戦しようとしたことがあります。
でも、お姉ちゃんはレンズを目に入れるのが最後まで怖かったようで、
結局断念しました。

今回も「またダメかも」という不安はありましたが、
妹の方は意外にも「緊張はしたけど、怖くはない」と一言。
性格や適性によって、こんなにも反応が違うのかと正直驚きました。
「向き不向きがあるからこそ、お試し期間が重要」だと痛感した瞬間です。

試用期間と返金対応があったことは大きかった

オルソケラトロジーは、特に子どもの場合
「そもそもレンズを入れられるか」「夜寝ている間に外れてしまわないか」など、
実際に使ってみないと分からない部分が多い治療です。

そのため、多くの眼科では 一定期間の「お試し期間(試用期間)」 が設けられています。
また、オルソケラトロジーは自費診療となるため、費用が高額になりやすい点も特徴です。

今回わが家が受診した眼科では、
いわゆる 「前金(保証金)制」 の形が採られていました。

試用期間を開始する際に、
数万円程度のレンズ預かり金(保証金)を支払い、
試用期間中に「やはり難しい」と判断した場合は、
レンズを返却することで、その預かり金が返金される仕組みです
(検査代などの実費分は差し引かれる場合があります)。

もし問題なく続けられそうであれば、
そのまま本契約へ進み、残りの費用を支払う流れになります。

「合わなければやめられる」という前提があったことは、
親として決断する上で、かなり大きな安心材料でした。

なお、支払い方法や返金ルールについては眼科ごとに異なり、
最初に全額を支払って、試用期間内に一部返金されるケースもあるようです。
気になる場合は、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

また、ほとんどの眼科で共通している注意点として、
「レンズを破損・紛失せずに返却すること」 が返金の条件になっています。

万が一、紛失や破損があった場合は、
返金されないだけでなく、レンズ代を請求される可能性もあるため、
この点は親としても気をつけたいポイントだと感じました。

オルソケラトロジーにかかる費用

金額については眼科ごとに差がありますが、
前金(保証金)としては 3万円〜5万円前後 に設定されているケースが多いようです。

もし問題なく続けられそうであれば、
そのまま本契約へ進み、残りの費用を支払う流れになります。

オルソケラトロジーの本契約費用は、
レンズ代や検査・管理料を含めて
トータルで15万円〜20万円前後 になることが一般的なようです。

あくまで目安の金額なので、
実際の費用や支払い方法については、
受診する眼科で必ず確認するようにしてください。

検査と通院のリアル

受診〜試用開始までの流れ

検査当日は、娘も多少緊張していましたが、
怖がることはなく落ち着いた様子でした。

わが家の場合、初回の受診ではまず視力検査などの目の検査を行い、
その後にオルソケラトロジーの仕組みや注意点について説明がありました。

説明のあと、先生がトライアル用のレンズを実際に目に入れてくれて、
フィッティング(角膜に合っているか)や状態を確認してくれます。

そこで問題がなければ、
翌週から娘専用のレンズを使って試用期間がスタートする流れでした。

「いきなり本番」という感じではなく、
段階を踏んで進めてもらえるので、親としても安心感がありました。

時間的には1時間〜1時間半ほどかかったかと思います。

先生の説明で印象に残ったこと

『近視そのものが治るわけではなく、角膜の形を一時的に整えることで、
日中の視力を出しやすくし、さらに近視の進行を緩やかにするもの』と強調されました。

つまり、
「これをすれば近視が治る」
という期待ではなく、
「進行のスピードを抑えたり、日中メガネなしで過ごせる可能性を高める」
という位置づけであることを理解しておく必要があります。

通院ペース(最初は意外と頻繁)

オルソケラトロジーは始めてすぐに効果が出るかどうかだけでなく、
レンズがきちんと合っているか、目にトラブルが起きていないかを確認するため、
最初は通院の頻度が少し多めになります。

わが家の場合、始めてから最初の3週間ほどは、
1週間ごとに通院して使用感や視力の変化を確認しました。

その後、1ヶ月後に「このまま継続するか」を判断し、
継続する場合は次の通院が3ヶ月後になるようです。

最初は少し手間に感じるかもしれませんが、
逆に言えば、こまめにチェックしてもらえる安心感もありました。

毎日のルーティン

毎日の流れ(寝る前〜朝)

実際に始めてみると、毎日の流れは思ったよりシンプルでした。

寝る前は、目薬をさしたあとにレンズを装着するだけです。
最初は少し緊張していましたが、慣れてくるとスムーズにできるようになりました。

朝起きたらレンズを外し、
専用の洗浄液で軽くこすり洗いをしてから水ですすぎます。
その後、専用ケースに入れて保存液を入れておけば完了です。

今では娘ひとりでも一通りできるようになり、
親としては「続けられそうだな」と感じています。

お手入れの負担感と失敗談

今のところ、
毎日の洗浄や保存が大きな負担だと感じることはありません。

レンズを落としたり、
入れられなくて泣いたり、といったトラブルも今のところないので安心しています。

娘に聞いてみた、オルソケラトロジーの本音

始める前の気持ち

「夜寝る時にレンズを入れる」と聞いた時、
娘は正直なところ「できるかなぁ」という不安があったそうです。

そりゃそうですよね笑
コンタクトについての知識も特になく、
いきなり目にレンズを入れるって言われたらそれは不安だったと思います。

初めてレンズを入れた時の感覚

実際に最初の装着を体験した時の感触について娘に聞くと、
「痛みはなかったけれど、少しゴロゴロした感じがあった」
と話してくれました。

麻酔の目薬を使ってからレンズを入れるため、
痛みはほとんどないものの、
最初は異物感や違和感はどうしてもあるようです。

朝起きた時のいちばんの感想

そして初めての朝。
裸眼でカレンダーやテレビが見えた時の一言は、

「めっちゃ見える!」

と、思わず笑顔になるような嬉しい驚きでした。

親としても仕組みの説明を受けていたとはいえ、
「本当に見えるようになるんだ!」と驚きました。

学校生活での変化

慣れないメガネだと、給食当番の時に温かいものを入れる時にメガネが曇るのがこまったそうです。
オルソケラトロジーのおかげでメガネなしで過ごせるため、そんなことも心配せず過ごせて、
黒板も見えるので快適に過ごせているようです。

3週間使ってみた効果と今の満足度

視力の変化

経過観察の際、
3日間使用した段階でも、
夕方の時点で視力は1.0ありました。

正直なところ、効果としては大満足の状態です。

生活の中で助かっていること

娘はダンスを習っているので、
メガネをかけずに動けるのはとても助かっています。

習い事でスポーツやダンスをしている方にはお勧めしたいところです。

最後に

オルソケラトロジーは保険適用外の自由診療であり、
費用や検査内容、通院ペースなどは医療機関によって差があります。
受診前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

娘自身は、
「続けてみたい」と言っています。

レンズの装着、取り外しも3週間で完全にお手のものになって、
余裕でこなしている状況です。

またしばらく使ってみて、
気持ちや状況に変化があれば、追記していこうと思います。
これは「結論が出た話」ではなく、
今まさに進行中の記録です。

同じように迷っている方にとって、
少しでも参考になればうれしいです。

それでは今回はここまで。

では~

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